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すもももももも
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会社の後輩が先週帰省してまして、
帰省土産に桃と梨をいただきました。
こんなに美味しい桃を食べたのは、
産まれて初めてというくらい美味しかったんです。

くだものを食べる習慣のない私は、
美味しいくだものを食べるたびに
衝撃を受けるんです。

なぜくだものを食べる習慣が身に付かなかったのかというと、
くだものは容赦なしに私の信頼を裏切って、
以前食べた和歌山みかんの味を求めて
同じ味を想定して買った
もちろん同じ和歌山みかんを頬張ってみるとすると、
まったく予想を反した味覚が口の中に拡がったりする

その憤りをぶつけようにも、
当の本人はさっぱり涼しい顔で、
何も悪くないような様子で佇んで居る。

同じ学び舎で過ごした子らに優劣があるように、
くだものにも甘くなる/ならない の能力が予め
定まっているのかもしれませんが、

私にとってはそんな先天性はどうでもいいわけで、
とにかく自分の期待に応えてくれるような
実力のある果実を常に手に取っていたいわけです。

でもそれはむりだという ことを
経験から察して

冬のみかん 夏のすいか 秋のなしやもも
(春はなんでしょか)
どれも私の食指にふれないようになっていったのです
でもバナナは安定しているので好きです。




ところで私は野菜が大好きです。
嫌いな野菜はありません。
でも野菜というのは、出生はくだものとさほど変わらないように見えますが、
生で味わう他に、調理して味わうという逃げ道
言うなれば逃げ道があるとして、
しかもどちらかというとそっちがメインで、
調味料という第三者の力をいつも借りているわけで、
素の味そのもののみでストイックに勝負をするというのは極めて稀なので、
だからよくよく考えると、だいぶ卑怯な闘い方をしているので、
私の美学から言えば、
否定したい部類ではあるのだけれど、
なにゆえ美味しいし栄養も豊富なので、

結局今の私の嗜好はなにも変わらないのですが、

ものすごく美味しいくだものを食べたという記憶は、
今の私の頭にしばらく漂っていることでしょう
と思います
by nahog | 2008-09-03 00:20 | できごと・もの


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