ストロベリーショートケイクス[★★★★☆]
2006年、矢崎仁司監督作品。

邦画は肌が近いので、
とてつもなく詳細まで、描写を理性でなしに感覚で意識することができます。

だから何か違和感を感じると一気に疑心暗鬼が拡がって、
どんな感動のシーンでもちんけな三文芝居に成り下がって観えてしまうことが多くあります。

まずこの映画はそれがありませんでした。

痛い。
痛いけど救いようがなくはない。
そこがなんだか妙にリアルで切なくあり。

臭いものに蓋をして生きることも一つの方法だけれども、
グロテスクに焦点をあててみるとこんなにも
世界の色は違って見える。

グロテスクは誰にでもあるんじゃなかろうか。
私以外の誰にもなれない私は、
そう推測することしかできないのですが、
どう考えても人は、
孤独だとうまく生きてゆけない。

楽しいって、一番重要ですよね、ですよ。
それが一番大事。
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by nahog | 2006-10-15 02:32 | 映画・演劇


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