おきつしらなみ
そうですねえ
なんでしょうねえ
どうしたらいいんですかねえ

派閥Aと2人きり。
不透明な言葉は大嫌いだ。

でも私は、優しさのために

自分を護るために

時には平安のために

自分を護るために
そんな言葉の使い方をしばしば する。

本当は見えているんだけど、
いや
いくらか多く見えていることがあるんだけど、
喉元に絡まって詰まった言葉は、
大抵出てこない。

だいたい出てきたところで、
10%も理解させることができないまま、
それたちと思考との距離はぐんぐん開いていって、
仕舞いにはしゅうしゅうと萎れて
自分でも判断がつかないほど惨めになってしまうんだ。

肌が荒れてゆくのは、のうみそがつるつるになっていくせいだきっと。

「あなたがね、もう少し言い方に気をつけて
 人の気持ちになって考えることができたらもう少し状況は変わると思われるんですよ
 辛いのは自分だけじゃないし
 第一あなたの拙い謙虚さでで隠そうとしている自尊心の爪を
 私たちがどんなに見ないようにがんばっているかお解りですか
 状況をもっと360度から見据えてみてください
 第一に自分が一番辛いんだと
 そこから始まる思考回路を一度ぶった切ってみてください」

テキーラボトルをラッパのみ、
床が液体のように波打っても言えないかもしれない。

もちろん派閥Bもある。
私は体裁的にはきっとこちらに属している。
でも言うことができるなら言いたい。

「あなたたちがね、もう少し人の気持ちになって考えることができたら
 もう少し状況は変わるんじゃないかと思うんだよね
 だってあの人のやっていることは確かにとてつもなく大変だし
 できなかったら誰も助けてくれないし
 それを考えればね
 あれだけ言うのも解る気がしないでもないんだよね
 私たちがやるべきことは
 まず権利の前に義務を果たすってことだと思うんだよね」

私の声はよく妹に間違えられる。
彼女のしゃべり方はやや無機質でつっけんどんで、
私のしゃべりもああなのかとたまに思いだすと、
少し身が引き締まる思いがする。

つまるところ荒波を立てたくなくて
私はただ楽しくやりたいだけなのに。
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by nahog | 2006-09-28 03:13 | 思うこと


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